2014年10月22日 アメリカ人には人気NO.1のマウイ島にHGVCが新しいタイムシェアの計画を発表しました。 マウイといえばリゾート地としてはラハイナ〜カアナパリ地区とワイレア地区ラハイナの2箇所、有名な場所があります。今回の建設予定地はその2つの中間地で、空港からも近いキヘイ地区です。マウイ島を観光するのには、どこへも行きやすい場所でも有ります。 キャップブリッジ・パシフィックLLC(東京のキャップブリッジ・グループのハワイ子会社)は、マウイ島キヘイにある元アストン・マウイ・ルーの場所に、300億円かけてタイムシェアの 開発をする計画を発表しました。 キャップブリッジによると、この計画は、タイムシェア運営会社のヒルトン・グランド・バケーション・クラブと業務提携して、この28エーカーあるビーチフロントにタイムシェアを建設するとのことで、2015年秋からスタートして、2017年に開業する予定です。 この再開発事業は、キャップブリッジ・グループとしては、ハワイでの最初の事業となり、ヒルトン・グランド・バケーション・クラブとしてもマウイ島での最初のタイムシェア・プロジェクトとなります。 キャップブリッジ・パシフィック社のウィル・ビートン社長とキャップブリッジ・グループ会長のフランク・オレル氏は共に1980年代から1990年代にハワイのCBREでともに不動産事業にかかわり、ともに信頼し合ったパートナーでもあります。 このリゾートの場所は、キヘイのマアラエア湾東端に位置し、ハンパック・ホェール・ビジター・ センターとカレポレポ・ビーチ・パークに隣接しています。このタイムシェア開発計画では、 ヴィラスタイルの1ベッドから3ベッドからなる388ユニットが建設されます。740フィート(約250メートル)もあるオーシャンフロントの敷地には、ビーチクラブ、大きな芝生庭園、 スーパープール、フィットネスセンター、キッズ・ティーンセンターなどが出来上がります。 キャップブリッジ・パシフィックとヒルトン・グランド・バケーション・クラブは、共同で 幾つかのフェーズに分けてこの開発に取り掛かります。現在はデザイン作成段階で、デザインは グループ70インターナショナルが担当します。販売は、2016年春からスタートする予定で、フェーズIの完成と開業は2017年の夏頃になりそうです。購入ターゲットは北米大陸、日本そして中国からの顧客を主な対象とするようです。 マウイ島は高い観光・滞在需要がすでにあるとことですので、この場所にヒルトンがまだタイムシェア・リゾートを運営していないことが、今回キャップブリッジとヒルトン・グランド・バケーション・クラブの提携の強い要因となりました。 (出典元:スターアドバイザー) |
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