以下の情報は調査時点での情報でございます。時間の経過とともにリゾートの運営方法が変更され、ご利用条件が変わる場合がございます。ご利用・ご購入の判断とされる場合でも、必ず直接リゾートにご確認願います。ご利用条件の変化によって被られた不利益などは一切弊社は保証いたしかねます。 |
2010年5月2日 |
あのハワイ島のベイクラブが新しく生まれ変わります。 2010年6月から約9か月をかけて大規模な改修に入り、完成後は今までと見違えるようなリゾートになりそうです。ベイクラブのレポートを筆頭に、これからHGVCハワイ島を2回に分けてご案内申し上げます。(写真は弊社撮影のモデルルーム)全ての写真はこちらのベイクラブのページをご覧ください。 |
2ベッドルームには2つのタイプがあり、このモデルルームは若干広い方です。写真はダイニングエリアから見たリビング(左手)とキッチン(右手)です。 |
設計は住居用。だから広いベイクラブ |
「タイムシェアは新しい方がいい。」日本の方は建造物に関してはなんでも新築を好まれますが、アメリカで流通している一般不動産の7割は中古です。日本でも100年くらい利用できる建物を建築する技術があるのに、いままでは販売価格が割高で売れなくなるという理由を元に、あえて、30年くらいで不動産価値がなくなる建築方法で建築されていました。 また、最近の建物は天井が低く、廊下も狭く、できるだけ多くのユニットが入るように設計される傾向があります。90年代初期に建築されたタイムシェアにRCIなどの交換で宿泊経験がある方にはお分かりいただけるかと思いますが、昔のタイムシェアは間取りも広く、ゆったりとした空間をご利用いただけます。 ベイクラブもその中のひとつで、元々は住居用のコンドミニアムとして設計されておりました。そのため、居住空間が非常に広く、コハラスイート、キングスランド3つを見た方にはベイクラブに軍配を上げる方が多いのもこのためです。 |
ハワイ島のHGVCはあえて最下層の一階を選ぶとそのまま芝生がお庭に変身です。つい裸足でそのまま掛け出しそうです。 |
ベイクラブの特徴はラナイ(ベランダ)にあり。 |
住居用の設計がもたらしたものは、広々とした室内空間だけではありません。ベイクラブの特徴の1つとしてラナイの広さにあります。今回の改修工事は内装だけでなく、外部の塗装や写真のようなラナイまでに至ります。広々とした空間は外部まで広がります。 |
ゲストルームはキングサイズベッド1つまたは写真のフルサイズベッド2つの2種類があります。 |
ベイクラブを所有して利用する 現在ベイクラブはHGVC直営のコハラスイート(ワイコロアリゾート)と表裏一体で運営されており、違うのは呼び名くらいと言っていいほどです。フロントはコハラスイートを利用し、施設は相互に利用されています。コハラスイートの部屋数だけでは維持管理費用がかさむため共同運営は理想的で、今後ともこの関係は続いていくでしょう。 ハワイ島がお好きな方にはぜひ、ベイクラブのリセール物件を購入しご活用いただければと考えております。メリット、デメリットは以下の通りです。お客様ごとに異なるリゾートに対する利用方法で、向き不向きもありますので、その判断の資料となれば幸いです。 ・価格が安い。改装工事用の管理費と別にした費用が2010年に発生したため、既存のオーナーが手放すケースがある。古いオーナーが高年齢化しているので同様に売り圧力が高い。改修工事を終えたお部屋を利用するのには2010年以降が買い時です。 ・HGVクラブに加盟できる。 ベイクラブのオーナーになると任意でHGVクラブに$399で加盟できます。加盟すると毎年クラブ会費$139を支払うことにより、日本の予約センターが利用でき、クラブポイントで他のリゾートも利用できるようにもなります。1BR:4800P、2BR:7000P、ヴィラタイプ2BR:8400Pにそれぞれポイントが付加されます。 ・とにかく広い。 滞在居住空間だけをとってみればHGVCのハワイ島では個人的にはNO.1です。実は知る人は知る、ヴィラタイプはお勧めです。通常の2BRは3階建てで、8部屋X3階=24部屋で1つの建物が成り立っています。しかし、ヴィラは1フロア2つのユニットx2階=4部屋で1つの建物となっております。このページの最下部に間取図を掲載しておりますのでご確認ください。完売物件なので宣伝・広告もされないため、最近では知られておりませんが、改装されれば人気再燃になるかもしれません。 ・本格的なリゾートプールの利用ができない。 利用できるプールはベイクラブ、コハラスイートのプールのみです。HGVクラブに加盟のオーナーは有料でキングスランドのスライダープールなども利用可能です。(詳細は次回のニュースレポートにて) |
ベイクラブのキッチンです。すべて取りかえられております。 |
ベイクラブの2ベッドルームの間取りの一例です。このタイプの部屋ではキッチンのとなりにストレッジ用の小部屋もあります。収納用の部屋があるタイムシェアはまずございません。住居用として設計されていたからではの設備です。 |
こちらも2ベッドルームです。平面図を見てもすぐに気がつくのが、ラナイの広さです。リビングとダイニングの面積よりも大きいのがお分かりいただけるかと思います。 |
ベイクラブのヴィラタイプの間取りです。2ベッドルームでもかなり広めのお部屋となっております。下のCarportは駐車場です。 |
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